
どうもどうも、ケンジです。
みなさん、ゲーム実況のタイトル、どうやって付けていますか?ぼくも最初はただゲーム名だけを書いて「〇〇実況Part1」みたいな味気ないタイトルばかりつけていました。
でも、視聴者さんが増えなくて悩んでいたとき、ある配信者さんのアドバイスで「タイトルとSNSの連携」の重要性に気づいたんです。
今では視聴回数が以前の3倍になって、少しずつですがチャンネル登録者も増えてきました。
今日はそんな経験から学んだ、SNSと連携させたタイトルの付け方について、みなさんと一緒に考えていきたいと思います。
ゲーム実況のタイトルはSNSで映えることが重要
ゲーム実況を始めたばかりのとき、ぼくはタイトルなんて「ゲーム名+実況」で十分だと思っていました。でも、それじゃあ埋もれてしまうんですよね。今のゲーム実況界隈、競争が激しすぎるんです。
タイトルって、実はSNSでシェアされることを前提に考えるべきなんです。だって、新しい視聴者さんの多くはSNSからの流入なんですから。ぼくも最初はこれに気づかなくて、「なんで伸びないんだろう?」って悩んでいました。
たとえば、「【APEX】ランク戦実況Part5」と「【APEX】味方にプロゲーマーが来て震えた...ランクで奇跡の逆転勝利」だと、どちらがSNSでシェアされやすいでしょうか?答えは明らかですよね。
クリックされるタイトルにはSNS視点がある
SNSで映えるタイトルには、ある共通点があります。それは「人に話したくなる要素」が含まれていること。ぼくがタイトルを変えてから気づいたんですが、視聴者さんって面白い体験を友達と共有したいんですよね。
例えば、こんな要素がSNS映えするタイトルの特徴です:
- 意外性のある展開や結果
- 感情を強く揺さぶる体験
- 他の人も体験したくなるような出来事
- 共感できる失敗や成功
- トレンドやミームとの絡み
ぼくが以前「【マイクラ】普通に家を建てる実況Part3」というタイトルで投稿した動画は全然伸びませんでした。
でも同じ内容を「【マイクラ】建築素人が本気で和風建築に挑戦したら想像以上の結果に...」と変えたら、なんと再生数が5倍になったんです。
これはSNSでシェアされやすいタイトルになったからだと思います。
投稿した瞬間に見られるかどうかが分かれる
実況動画って、投稿した最初の数時間が勝負なんですよね。ここで伸びないと、その後も厳しいことが多いです。だからこそ、投稿直後にSNSで拡散されやすいタイトルが重要なんです。
ぼくの場合、タイトルを工夫するようになってから、投稿後30分以内のアクセス数が明らかに増えました。これはSNSでの拡散力が上がったからだと思います。
SNSで映えるタイトルの条件としては:
- 一目で内容が想像できる具体性
- 短くても印象に残る言葉選び
- 切り取られても意味が伝わる構成
- 感情を表す言葉(驚いた、感動した、怖すぎた、など)
特にXなどの文字数制限のあるSNSでは、タイトルが長すぎると途中で切れてしまうこともあります。そのため、タイトルの最初の部分に重要なキーワードや感情を置くことが大切です。
SNS連携を意識したゲーム実況タイトルの考え方
SNSと連携させたタイトルを考えるとき、ぼくがいつも意識しているのは「このタイトルを見た人は、どんな気持ちでシェアするだろう?」ということです。これが実は一番大事なポイントかもしれません。
例えば、友達に「この動画面白いよ!」とシェアするとき、どんなタイトルだと紹介しやすいでしょうか?「Part10」とか「攻略実況」みたいな無機質なタイトルだと、シェアする側も「何が面白いの?」と説明に困りますよね。
文字数とインパクトを両立させる構造
SNSでの拡散を意識するなら、タイトルの構造にも工夫が必要です。ぼくが最近気をつけているのは、「前半インパクト・後半説明」という構成です。
例えば:
- 「絶対に開けてはいけない扉を開けたら...【ホラーゲーム実況】」
- 「30時間かけた建築物が一瞬で消えた【マインクラフト実況】」
- 「初心者なのに10キル達成!?奇跡の試合【APEX実況】」
この構造のいいところは、SNSで切れても前半だけで興味を引けること。そして、YouTubeの検索でもゲーム名などの重要キーワードが含まれていることです。
ぼくも最初はこの構造を知らなくて、「【ゲーム名】〇〇実況」という順番でタイトルをつけていました。でも、これだとSNSでの最初の印象が弱くなってしまうんですよね。
ハッシュタグとの相性も意識する
SNSでの拡散を考えるなら、ハッシュタグとの相性も重要です。特に人気ゲームだと、専用のハッシュタグがあることが多いですよね。
例えば、APEXなら「#APEXLEGENDS」「#エーペックス」などのタグがよく使われています。タイトルを考えるときは、こういったハッシュタグと一緒に投稿されることを想定して、違和感なく読めるかを確認するといいでしょう。
ぼくがやっているのは、実際にSNS投稿文とハッシュタグを先に書いてみて、そこからタイトルを逆算するという方法です。例えば:
SNS投稿文案:
「初心者でも10キル取れた試合の立ち回り解説してみました!参考になれば嬉しいです😊 #APEX #初心者向け #エーペックス」
この投稿に合うタイトル:
「【APEX】初心者が10キル達成した試合の立ち回りを徹底解説!」
このように、SNS投稿とタイトルを一体で考えることで、拡散されやすさが格段に上がります。
ゲーム実況を拡散させるためのタイトル要素
SNSで拡散されるタイトルには、特定の要素が含まれていることが多いです。ぼくも最初は気づかなかったんですが、実際に試してみると効果の違いは歴然でした。
特に重要なのは、「共感」と「驚き」の要素です。この2つがうまく組み合わさると、視聴者さんが思わず友達にシェアしたくなるんですよね。
共感ワードと驚きワードの活用法
共感ワードとは、視聴者が「わかる!」「自分も同じ!」と感じる言葉です。ゲーム実況では特に効果的で、ぼくも積極的に取り入れるようにしています。
共感を生むワード例:
- 「初心者あるある」
- 「まさかの展開に震えた」
- 「何度も失敗したけど諦めなかった結果...」
- 「誰でも一度は経験する〇〇」
- 「ゲームあるある:ラスト1人になると緊張する」
一方、驚きワードは視聴者の予想を超える展開や結果を示唆する言葉です。
驚きを生むワード例:
- 「まさかの結末」
- 「信じられない偶然が...」
- 「〇〇年やってて初めての経験」
- 「予想外の展開に絶叫した」
- 「開発者も想定していない裏技を発見!?」
ぼくが実際に使ってみて効果があったのは、「初心者なのに奇跡の逆転勝利...プロも驚いた立ち回りとは」というタイトルです。「初心者」という共感要素と「奇跡」「プロも驚いた」という驚き要素が組み合わさっています。
ただし、大事なのは実際の内容と合っていること。誇張しすぎると「釣りタイトル」になってしまい、視聴者の信頼を失うので注意が必要です。
ぼくも一度、ちょっと盛りすぎたタイトルをつけたことがあって、コメント欄でかなり指摘されました...。それ以来、「少し控えめに、でもインパクトは残す」というバランスを心がけています。
引用したくなる言葉の選び方
SNSでシェアされやすいタイトルには、もう一つ重要な要素があります。それは「引用したくなる言葉」です。
例えば、実況中の名言やリアクション、思わず漏れた一言などは、視聴者がSNSで引用しやすいんですよね。
ぼくも実況中に思わず叫んだ「まさかのチキン!?」という言葉をタイトルに入れたら、その言葉だけがSNSで拡散されて、予想外に再生数が伸びた経験があります。
引用されやすい言葉の特徴:
- 短くてインパクトがある
- ちょっと変わった表現や言い回し
- 感情が強く表れている
- ゲーム用語と日常語のミックス
- 思わず笑ってしまうフレーズ
実況中に出た面白いフレーズやリアクションは、メモしておくといいですよ。それをタイトルに活用することで、視聴者が「この言葉面白かったよ!」とSNSでシェアしてくれる可能性が高まります。
ぼくの場合、実況録画後に印象に残ったセリフや反応をメモするようにしています。例えば「絶対無理ゲーだろこれ!」とか「神プレイきたああああ!」みたいな言葉です。
これらをタイトルに入れると、視聴者さんが「この実況者の反応が面白い」とシェアしてくれることが増えました。
SNSプラットフォーム別に見るタイトル戦略

SNSといっても、XとYouTubeとTikTokでは特性が全然違いますよね。ぼくも最初は同じタイトルをそのまま使っていましたが、プラットフォームごとに少し変えるだけで効果が違うことに気づきました。
それぞれのSNSの特性を理解して、タイトルを少しだけ調整することで、拡散力が大きく変わってきます。
XとYouTube連携で意識すべきポイント
Xは文字数制限があるため、タイトルの最初の部分が特に重要です。ぼくがXとYouTubeを連携させるときに気をつけているポイントは以下の通りです:
- タイトルの最初の40文字程度に重要な情報や感情を詰め込む
- ハッシュタグと相性のいい言葉を選ぶ
- Xでバズりやすいキーワード(「神回」「伝説の」など)を取り入れる
- 短くても内容が伝わる工夫をする
例えば、YouTubeでは「【APEX】初心者でも使える!エーペックスで勝つための立ち回り解説【シーズン19最新版】」というタイトルでも、Xでは「初心者でも勝てる!APEX立ち回り解説 #APEX #初心者向け」のように簡潔にすることが効果的です。
また、Xでは画像や短い動画クリップも一緒に投稿できるので、タイトルと合わせて視覚的なインパクトも意識するといいでしょう。
ぼくも最近は、タイトルに合わせた印象的なシーンのスクリーンショットをXに投稿するようにしています。
TikTokやInstagramとの相性を高める工夫
TikTokやInstagramは視覚的なプラットフォームなので、タイトルよりも映像の最初の数秒が重要です。でも、タイトルとの一貫性も大切です。
TikTokやInstagramでの投稿を意識したタイトルのポイント:
- 感情的な反応や驚きを前面に出す
- トレンドやチャレンジと絡めた表現を使う
- 質問形式で興味を引く
- 「〇〇してみた」「〇〇したら...」のような結果を匂わせる表現
例えば、「【マインクラフト】100時間かけた建築作品が完成!」というYouTubeタイトルを、TikTokでは「100時間かけた建築、最後の1ブロックを置く瞬間...😭 #マイクラ建築 #ゲーム実況」のように感情を強調した表現にするといいでしょう。
ぼくもTikTokに短い実況クリップをアップするようになってから、タイトルの付け方を少し変えています。特に「〇〇したらまさかの結果に...」「思わず叫んだ瞬間」のような、結果や感情を強調する表現を使うようにしています。
また、TikTokやInstagramでは、ハッシュタグの使い方も重要です。人気のハッシュタグを調べて、それに合わせたタイトルを考えるのも効果的です。
タイトルとSNS投稿をセットで考える習慣
ぼくがSNS連携でタイトルを考えるときに、最も効果があったのは「タイトルとSNS投稿文をセットで考える」という習慣でした。これを始めてから、明らかに拡散力が上がりました。
最初はタイトルを決めてから、それをそのままSNSにコピペしていたんですが、それだと効果が薄いことに気づいたんです。
タイトルとポスト文を同時に設計する手順
ぼくが実践している手順をシェアします:
- 動画の内容から、最も伝えたいポイントや印象的なシーンを3つピックアップする
- それぞれのSNS(X、Instagram、TikTokなど)で、どんな切り口が刺さりそうか考える
- SNS投稿文の下書きを先に作る(ハッシュタグも含めて)
- その投稿文から逆算して、YouTubeのタイトルを決める
- 両方に共通するキーワードや感情表現を入れて一貫性を持たせる
例えば、APEXの実況動画なら:
ピックアップしたポイント:
・初心者なのに10キル達成した
・最後の1vs3で勝利した
・視聴者からリクエストされた武器で挑戦した
X用投稿文案:
「視聴者さんからリクエストされた苦手な武器で挑戦したら、まさかの10キル!?ラスト1vs3の緊張感やばかった...😱 #APEX #初心者実況 #エーペックス」
YouTubeタイトル:
「【APEX】視聴者リクエスト武器で挑んだら10キル達成!?ラスト1vs3の緊張感がヤバすぎた...」
このように、SNS投稿とタイトルで共通のキーワード(「視聴者リクエスト」「10キル」「1vs3」「緊張感」)を使うことで、一貫性が生まれ、視聴者がSNSからYouTubeに流れやすくなります。
継続的に投稿するためのルール化
SNS連携を意識したタイトル付けを続けるには、ある程度ルール化しておくと楽です。ぼくも最初は毎回考えるのが大変でしたが、テンプレートを作ってからはスムーズになりました。
ぼくが使っているルールの例:
- タイトルの最初は必ず感情や結果を示す言葉を入れる
- 中間部分にゲーム名や状況説明を入れる
- 最後に感情表現や疑問形で締める
- SNS投稿では必ずタイトルの中から2つ以上のキーワードを使う
- 各SNSごとに専用のハッシュタグセットを決めておく
例えば、ホラーゲーム実況なら:
「絶叫注意!【ホラーゲーム名】最恐のシーンで思わず叫んでしまった...」
アクションゲームなら:
「神プレイ連発!【ゲーム名】過去最高の〇〇キル達成!?」
このようなパターンをいくつか用意しておくと、タイトル付けの時間が短縮できますし、視聴者にとっても分かりやすい一貫性が生まれます。
ただし、同じパターンばかりだと飽きられるので、たまには冒険してみるのも大切です。ぼくも月に1回くらいは、全く違うタイプのタイトルを試してみて、反応を見るようにしています。
ゲーム実況タイトルSNS連携を意識した付け方まとめ

ここまで、SNS連携を意識したゲーム実況のタイトル付けについてお話ししてきました。
ぼく自身、タイトルを変えただけで視聴回数が大きく変わった経験があるので、みなさんにもぜひ試してほしいと思います。
最後に、今日お伝えした内容をまとめておきます。
SNSで刺さるタイトルが再生数を押し上げる
SNSで拡散されやすいタイトルの特徴をおさらいしましょう:
ぼくの経験から言うと、特に「感情を表す言葉」と「予想外の結果を示唆する表現」は効果抜群です。例えば「絶叫した」「震えた」「奇跡の」「まさかの」などの言葉は、視聴者の興味を引きやすいです。
ただし、大切なのは実際の内容と合っていること。誇張しすぎると信頼を失うので、「少し控えめに、でもインパクトは残す」というバランスを心がけましょう。
配信の魅力は言葉の伝え方で何倍にもなる
最後に伝えたいのは、どんなに面白い実況内容でも、それを伝えるタイトルが弱ければ埋もれてしまうということ。逆に言えば、タイトルの付け方一つで、同じ内容でも何倍も魅力的に見せることができるんです。
ぼくも最初は「ゲームプレイが面白ければ見てもらえる」と思っていましたが、実際はそうではありませんでした。どんなに面白い内容でも、タイトルで興味を持ってもらえなければ、そもそも再生されないんですよね。
タイトルは「配信の顔」です。SNSとの連携を意識したタイトル付けを習慣化することで、少しずつでも視聴者を増やしていきましょう。
最初は慣れないかもしれませんが、少しずつ試してみて、反応を見ながら改善していくのがおすすめです。ぼくも日々試行錯誤していますが、確実に成果は出てきています。
みなさんのゲーム実況がもっと多くの人に届くよう、タイトル付けの参考にしていただければ嬉しいです。一緒にゲーム実況を盛り上げていきましょう!
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